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大気汚染:SO2NO2の濃度推移
グラフ:大気汚染物質濃度の推移

船橋市の二酸化硫黄(SO2)濃度は、昭和40年代以降SO2濃度は低下し、現在低濃度を推移しています。SO2の主な発生源である工場では、硫黄分の少ない燃料を使用することにより改善されました。現在は、火山性ガスにより、SO2濃度が環境基準を超える日も観測しますが、長期的な評価では環境基準を達成しています。

二酸化窒素(NO2)の濃度は、現在環境基準が守れる濃度で推移しています。主な発生源である自動車からの排気ガスは、平成4年に制定された自動車NOx法(平成14年10月に自動車NOx・PM法に改定)によりNO2濃度の排出規制がされています。自動車1台から排出されるNO2量は低減されているものの、自動車保有台数が増加していることにより、近年総量の減少傾向はみられません。